2017/09/01 16:49

わたしたち西尾製茶は、鹿児島県の東「鹿屋市(かのやし)」で
お茶の栽培を営んでいる茶農家です。

 

自分たちが本当に安心して口にできる食品を作りたいという
想いから、農薬不使用での栽培にも取り組んでいます。

 

わたしたちがお茶を栽培する笠之原という地方は、良質の土と
水に恵まれており、お茶だけではなくサツマイモや飼料作物など
たくさんの農産物が収穫できます。

 

 

あまり知られてはいないことですが、鹿児島は静岡県に次ぐ
全国第二位のお茶の産地なんです。

 

鹿屋のお茶も、鹿屋深蒸し茶というブランドで、徐々に全国に
浸透してきました。 

 

お茶の他にも、わたしたちの作っている「玄米珈琲」も、広く

全国の方にご愛顧いただいています。

 

 お茶農家が、玄米珈琲を作ってるの?と不思議に思われる方も
いらっしゃいますが、

 

お茶を焙煎してつくる「ほうじ茶」や、
お茶を粉末にして飲む「粉茶」など、お茶を製造する中で
玄米珈琲に活かせるノウハウはたくさんあるんです。

 

それでも、よりよい玄米珈琲を作るために試行錯誤の日々。

 

 

自信を持って玄米珈琲を販売できるまでに、およそ3年間の
開発期間が必要でした。

 

昨年から、原材料を「有機JAS認定」のオーガニック玄米に
変更し、より安心で安全な飲料として生まれ変わりました。

 

農薬は、玄米の中でも栄養価の高い「糠(ぬか)」の部分に

多く蓄積されると言われています。

せっかく栄養豊富な玄米を口にしても、そこに農薬や化学物質が

蓄積されていては意味がありません。

 

 コストは大幅にかかりますが、自分やその家族にも安心して飲ませられる

食品を目指して、有機JAS玄米だけを使って製造しています。

 

今では日本だけではなく、アメリカや台湾など海外でも
販売していただいております。

 

ぜひ、わたくしたちが心を込めて作り上げた玄米珈琲を
一度お試しくださいませ。

 

体調を崩しがちなこの時期に、身体のバランスを整える
ドリンクとしても最適ですよ。